【レビュー】子育ての軸ができる本「はじまりは愛着から」のススメ

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こんにちは!2歳の男の子の子育て中のkikoです。
私は育児をしていてこんな疑問を抱くことがあります。

  • あー今日も感情的に怒ってしまった。どうすればよかったんだろう・・
  • 自分の子どもには幸せになってほしいけど、親として気を付けることはなんだろう?

そんなときに見返す1冊の本があります。
「はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに」(福音館)という本をご存じでしょうか。
児童精神科医の佐々木正美さんという方が書かれていて、他にもたくさんの本を出されているので知っている方もいるかもしれません。
子育ては悩みの連続で、一つ乗り越えてまた次の課題がと悩みがつきないですよね。
私は最初に一通り読んだ後も、子どもに対してイライラしてしまったり、当たってしまったときには読み返すようにしています。
子育てにおいて、行動の軸となるような内容が満載なので、私が特に感銘を受けた一部をご紹介します。

根拠のない自信を育てる

この本全体を通して「根拠のない自信」の大切さを説いています。

このままで私はいいのだという安心感、生きていくための自信を与えられることが大事

その行動例は

  • 乳幼児がお母さんやお父さんに対しておこなう、こうしてほしい、ああしてほしいという訴えを、可能なかぎり要求どおり聞き入れてあげること
  • 朝晩送り迎えをする母親の様子が、母性的にやさしいこと
  • 乳幼児がはいはいやよちよち歩きで動きまわりながら、ふと不安になって振り返ったとき、いつも見守ってくれる母親や養育者がいること
  • 叱るときは本当の意味で穏やかに、言い聞かせるように、だめなことはだめと伝える

忙しかったり、自分の時間がなかったりで余裕のないときは、できていなかったなーと反省しました。
実行するのは難しいですが、意識しておきたいなと思った内容でした。

想像以上に大切な食事の時間

家族団らん

幼少期の子どもにとって、食卓を囲む家族の団欒は、喜びや悲しみを分かち合うという人間性の基盤を培ういちばんの機会

これを読んでから私はどんなに忙しくても一緒にテーブルに座って食事をとるようにしています。
以前の私は、子どもの分を先に出して、食べている間に自分の分を準備していたりしていました・・。
また、食べ物を落としたり、行儀が悪かったりするときに、注意はしますが、何より優先すべきは食事の時間を楽しく、幸せなものだと思ってもらうことを忘れないようにしています。

まずは遊びを、それから勉強を

人を信じ、自分を信じる心は、友だちとの遊びを充分に体験しながら育ちます、余力を勉強にまわすのが健全な子どもの生き方です。

どうしたら勉強してくれる子になるかなーと今から考えていたのですが(笑)、まずは遊びなのだと教わりました。
思い出せば私も子どもの頃、習い事に忙しくしていましたが、母は友だちと遊ぶ時間もしっかりと作ってくれていました。
私もしっかりと遊びの時間を確保してあげたいと思います。

最後に

これら以外にも

  • ゲーム機は与えるべきか
  • 子どもがいじめられているとわかったら
  • 思春期の反抗をどのように受けとめるか

など、乳幼児期を過ぎたあとも参考になる内容が書いてあります。
親御さんがみんながこの内容を理解して、実行できたら素敵な世の中になりそうだなと思うくらい、これからも私の子育ての軸となると思います*
ぜひ読んでみてください^^

 

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