長谷部誠のすごさがわかる!「心を整える」名言5選

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元日本代表キャプテン長谷部誠選手の名言を教えて!

先日、現役引退を発表した元日本代表キャプテン長谷部誠選手。

40歳という年齢まで、しかもドイツでプレーし続けられたその秘訣とはーー。

名言①上に行っている選手は、当たり前のことを当たり前に継続できる

PUMAのYouTube企画より。

上に行ってる選手たちは、当たり前のことを当たり前にできる

それをコツコツと継続してできる選手というのがやっぱり上に行くなというのは感じてて。

当たり前のことって時々つまらなかったりとか時々大変なこともある。

でもそれをしっかりと継続できる力というのはすごく大事。

それは(学校の)勉強にも通じるものがあると思っていて、こういうことをコツコツできる選手、人間っていうのはたとえサッカー選手になれなかったとしても違うところで何かできると思いますね。

それをできない人間というのは最終的には「もういいや、もうこれダメだ」と色んな方向にどんどんいっちゃうことが多いと思う。

だから総じていろいろな選手を見ていると、当たり前のことを当たり前にやる、継続する、その力っていうのはサッカーでも勉強でも何でも学校の勉強でも必要なことなんじゃないかと思います。

学校の勉強、サッカーの勉強それぞれの重要性を聞かれて、こう答えた長谷部選手。

長谷部選手も藤枝東高校という進学校出身ですし、ドイツ語もペラペラですよね。

引退の会見も終始ドイツ語で行ったぐらい。

本人もサッカーはもちろんのこと、学校や語学の勉強もコツコツ継続してきたんだなというのは、容易に想像できます。

同じ静岡出身で日本代表の内田篤人さんも、清水東高校という進学校出身です。

長友佑都選手も高校時代は早朝と夜の自主トレや全体練習をこなしながらも、授業も居眠りせずにきちんと聞いていたそうです。(著書「上昇思考」より)

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長谷部選手も長友選手もうっちーも当たり前のことを当たり前にやっていた。

そして日本にとどまらず世界レベルで活躍した。

これが、当たり前のことをコツコツ継続する重要性の証明ですね。

名言②僕は電気をつけたまま寝たことがない

夜の時間をマネージメントする。

僕は電気をつけたまま寝たことがない。

本を読みながら、テレビを見ながら、ゴロンと横井なって、いつのまにか寝ていたということがない。

これを言うといつも驚かれるが本当だ。

(中略)

よく取材などで「大一番で力を発揮するためにはどうすればいい?」と聞かれるが、僕はそのときに「平穏に夜を過ごし、睡眠をしっかり取る」と答える。

これはベストセラーともなった『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』からです。

名言というよりは、習慣ですが好きすぎるとこなのでご容赦ください。笑

私は発売当時にこの本を購入して、響いたところは読書ノートに書き込んでいたんですが、この一節は本当に衝撃的で、本のこのページをコピーして自分のベッドに貼っていましたw

当時大学生の私が書いてた読書ノート

ストイックすぎませんか!?!?!?

寝落ちしたことないの!?!?!?

学生時代も、会社員時代も、ママとなった今もずーーっと寝落ちしている私からすると信じられないだけに、長谷部選手をリスペクトする1番の理由が実はここです。

そしてやっぱベッドに貼ってただけあって、そのときから10年以上たった今も長谷部ときいて思い出すのはこのエピソードです。笑

2011年に出版されたものなので、そこから10年以上たち、二人のお子さんを持つ40歳のパパになった今も寝落ちしてしないのか、いつか聞いてみたい・・!

名言③楽な方に流されそうなときは、いろいろな人の顔を思い浮かべる

中学校3年の夏。

サッカー部を引退して、受験勉強を本格的にスタートしたときのことだった。

僕は嘘をついて、両親と先生を裏切ってしまった。

当時地元の進学校・藤枝東高校を目指すと両親に宣言したものの、塾に通う毎日に嫌気がさせいて、すごくムシャクシャしていた。

親に「塾に自習に行くから」と嘘をついて、同級生とともにゲームセンターに入り浸った。

塾をさぼっていることが発覚した。

あんなに怖い父さんは初めてだった。

母さんは、ものすごく悲しそうな顔をしていた。

受験を応援してくれていたサッカー部の監督の顔も直視できなかった。

自分の意志が弱く、楽な方に流され、そのせいで支えてくれる人たちを傷つけてしまった。

僕は情けなくて、恥ずかしくて、もう二度とこんなことを繰り返してはいけないと強く思った。

今でも楽な方に流されそうになることがあるし、実際流されてしまうこともあるけれど、そんなときは両親、恩師など、いろいろな人の顔を思い浮かべる

みんなの存在が弱い心にブレーキをかけてくれる。

こちらも同じく『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』より。

規律的というイメージのある長谷部選手にこんなことがあったなんて意外じゃないですか?

周りの人を裏切ったことがよっぽど自分的にもショックだったんだなと、その純粋さも”らしいな”という感じもします。

面倒くさいなーと思ったときに、応援してくれた人々の顔を思い浮かべる。

批判をしたくなったときに相手の家族の顔を思い浮かべる。

良いプレッシャーを自分にかけるのも一つの方法だなと感じました。

プレッシャーになりすぎないようほどほどにね・・!

名言④頑張っている人の姿を目に焼きつける

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』からもう1つ。

答えがないようなことを延々と考えすぎて、迷いが生まれているときにどう切り替えるか。

そういうときに僕は身近なところにいる「頑張っている人」を目にするようにしている

日本にいた頃で言うと、真夏の炎天下、工事現場で働くおじさん。

腕まくりをして、汗を流しているおじさんを見ると僕は何だかすごく熱くなる。

きっと早朝から家族のためを思って頑張っているんだろうな。

自分もああいうカッコ良さを身につけたいと思って、小さなことに悩んでいる場合じゃないとエネルギーがわいてくる。

あとはお母さんが小さい子どもを自転車に乗せて、一生懸命漕いでいる姿も好きだ。

僕はこのシーンが女性の魅力的な瞬間のひとつだとも思うし、パワーをもらえるのだ。

僕は気がつかないだけで、日々の生活は頑張っている人々の姿であふれているのだと思う。

自分のことでいっぱいいっぱいにならず、そういう姿に気がつける自分でありたい。

私も満員電車での通勤中、線路の工事のために朝からみんなで体操しているおじちゃんたちを見て元気をもらっていました。

大変なのは自分だけじゃないんだ、と思えるんですよね。

勇気と刺激をもらえる。

比べて自分を下げるんじゃなくて、みんなで頑張ってるって前向きに捉えられたら、一歩踏み出せる気がします。

名言⑤一番苦しかった時期が、どんなタイトルよりも大事な出来事だった

特に苦しい時は自問自答するし、葛藤もします。

だけど、それは自分の中ですごく大事なものだと今でも思っていて、苦しいときに投げやりにならないことがすごく大切だと思いますし、自問自答して導き出した答えで、どれだけ踏ん張れるか、耐えられるかが大事だと思います。

その積み重ねがあり、今はちょっとやそっとの苦境では全くブレなくなりました。

最大の挫折はヴォルフスブルク時代の移籍問題で、4カ月ぐらいベンチ入りもできなかった時期ですかね。

練習も一緒にさせてもらえなかったですし、年齢も27〜8歳くらいで選手としていい時期で、メンタル的にもキツかったです。

でもそんな状況だからと投げやりになるのが嫌だったんです。

一緒にトレーニングできなくても走り込みをして、常にいい準備をしようと思ったし、そういうものをしていたら、いつか運を引き寄せられると信じてやっていました

だから偲んで耐えて…。

そういう時間は、人それぞれ、どんな人生を歩んでいる中でも絶対にあると思うんです。

僕にとって、キャリアで一番苦しい時間でしたけど、振り返れば今の自分にとって一番貴重な、大事な時間だったと思います。

それはどんなタイトルを獲るよりも、大きな出来事でした

チャンスももらえず、腐っちゃう人も多いなか、走り込みなどの準備をしっかり行っていた長谷部選手。

私は高校ソフトボール部時代、結果が出なくてレギュラーも危うくなったことがありました。

高校3年生だったので、あと少しで引退です。

このまま結果を出すことを諦めて、ただ終わるのを待つのか、それとも生活のすべてをソフトボールに注いで、結果が出るようにさらに自分を追い込むのか。

結局後者を選択したので、レギュラーは維持しつつ最後の打席は今までで一番という強襲ヒットで悔いなく終えることができました。

そのときの葛藤は本当に十数年たった今も鮮明に思い出せます、しかも未だに夢に出てきますw

夢のなかでは、投げやりになる方を選択することもあり、疑似体験みたいになるんですが、そっちを選ぶと目覚めたときの気分は最悪です。笑

後悔しないためにも、大変でも、投げやりにならずに自分を磨く方を選択したいものです。

さいごに

40歳という年齢まで、ドイツの一線で活躍し続けた長谷部誠選手。

これまでの言葉を振り返ると、本当に若い頃から自分を律してきた結果が今なのだなと感じます。

苦しくても投げ出さないとか、当たり前のことをコツコツやるとか、そういう姿勢はやっぱり報われるものだということを長谷部選手が証明してくれていますよね。

全部はマネできないかもしれないけど(特に寝落ちしないのは無理だけどw)、言葉や生き様そのものだけでも勇気をくれるプロフェッショナルです✨

きこ
きこ

今回この記事を書くにあたってあらためて「心を整える。」を読み返したんですが、20代からこの思考を持っているってやっぱりキャプテンですわ。。

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