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子育て中の方のなかには「私が運動神経が悪いから、子どももそうなってしまうんじゃないか・・」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まさに私がそうだったので、子どもがどうすれば運動音痴にならずに済むのか、たくさん調べました。
そして運動神経は遺伝ではなく、環境によるということがわかりました。
体力や筋力のつき方などは遺伝するものの、2~3歳ぐらいの子どもに運動神経の差はないそうです。
今回は自らの経験もふまえ、幼児期の過ごし方で特に意識すべきポイントをまとめてみました。
①楽しい感覚を大切に
楽しい!と思える遊びを通して学ぶことが一番です。
子ども自身が「楽しい」と思うことは、周囲がやらせなくても進んでやるからです。
自分の子ども時代を振り返ると、なんとなくわかる気がしませんか?笑
ピアノを弾けるようになるのが嬉しかったり、楽しい授業の内容はよく覚えていて点数もとれたり。
反対に、競うことのプレッシャーによって辞めてしまうなんて話もよく聞きますよね。
親の方が結果を求めて他の子と比べたり、失敗したときに必要以上に叱責したりすることは避けたいものです。
②伸びる時期は限られている
有名な研究で「スキャモンの発育発達曲線」というものがあります。
出典:国立スポーツ科学センター
これによると、神経系統の発達は5歳までに80%、12歳までに100%に到達することになります。
5歳までに80%ってすごく早いですよね、、。
私は運動音痴ですが、弟二人は運動も活発に行う教育系幼稚園に通っていて、全然運動音痴じゃないので、この研究結果には妙に納得してしまいました。笑
この時期までにいろいろな動きを経験することが大切なんですね。
③お金をかけなくても、環境は作れる
運動神経は環境次第という話をしましたが、じゃあ早いうちに習い事を始めないといけないのかな?と感じると思います。
子どもの運動神経についていろいろな本を読み、情報収集しましたが、決してそんなことはないのだなという結論に(私自身は)達しました。
週1回の習い事もできたらいいのですが、それよりも日々いろいろな動きをすることが大切です。
手押し車や親の足の甲に子どもの足を乗っけて一緒に歩いて筋力やバランスを鍛えられたり、手遊び歌なんかも手指の発達によく、おうちでできる運動についての本もたくさん出ています。
公園に行くことだって、散歩することだって立派な運動です。
お金がないから、、下の子がまだ小さいから、、と習い事は難しくても、できることは思っているよりもたくさんありました。
まとめ
運動神経の発達は小さい頃からの過ごし方が大切であることを知り、赤ちゃん期は無理に立たせない、歩けるようになったらできるだけ散歩や公園に行く、など気を付けて過ごしてきました。
しかし、夫いわく「息子の走り方は絶対遅い走り方だよ・・」と運動音痴の私に言ってくるので、当然ですがまだまだ結果は出ていません。笑
発達も遅めなので、他の子と比べそうになりますが、これからも意識するポイントを忘れず、息子に合わせてできることをやっていきたいと思います。