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メジャーリーグで活躍する菊池雄星投手の名言を教えて!
メジャーリーガーになるという夢を叶えた秘訣が知りたい!
高校生の時、号泣しながらメジャーリーガーになりたい夢を語っていた菊池雄星選手。
西武ライオンズを経て、現在はMLB・ブルージェイズに所属し、先発ローテーションを守っています。
そんな雄星選手の頭の中、思考を知ることができる名言を5つピックアップしました。
目次
名言①50歳まで野球をやりたい
目標として『50歳まで野球をやりたい』と思っている。
相当大変なことなので残り18年、帰国時も一日たりとも無駄にしたくないという思いがあった。
米国では自宅にマウンドもウエートトレーニング場もあり、24時間練習できる環境がある。
日本にもあれば、両方で存分に野球ができる環境になる。
菊池雄星選手の出身地・岩手に全天候型複合野球施設「King of the Hill」を建設することを、発表しました。
2022年に中継ぎに回った悔しさから、アメリカでできている練習を帰国後も日本でできるようにしたい、オフの一日も無駄にしたくないという思いから、本格的な構想が始まったといいます。
オフぐらいゆっくりするのかなと思ったりしますが、50歳まで現役という目標を持つ雄星選手にとっては、そういう一見目立たない積み重ねが大事だということですね。
今年33歳になる雄星選手。
泣くほど尊敬するイチロー選手も引退したのは45歳ですから、それを超える覚悟が彼にはあるんだろうと思います。
後輩・大谷翔平選手との対決だけでなく、雄星選手の長期的な活躍にも注目したいです。
菊池雄星「50歳現役」へ日本の拠点 岩手日報単独インタビュー
名言②Fake it till you make it.
Fake it till you make it.
今、僕は講演などで子供たちに話をする時に、なりたい自分を描くことと同時に、その人物になりきることが大事だと言って、この英文を紹介しています。
僕は、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手を目標にしてきました。
だから、僕の場合、自分がカーショウになったつもりになる。
そして、カーショウになりきった自分から今の自分にアドバイスをするんです。
よくアドバイスに使われるフレーズで、「成功するまで、成功しているフリをして!」って意味らしいです。
取り組んでいるメンタルトレーニングで「成功した自分から、今を見る」という手法があるそうなんですが、そうするとたとえ負けても、カーショウなら一つの負けに落ち込むことに時間を費やさないだろう、と今自分が何をすべきかが明確になる効果があるといいます。
「メジャーをかなえた雄星ノート」より 菊池雄星著 文藝春秋
名言③量からしか質は生まれない
僕は量からしか質は生まれないと思っています。
興味があることをやってみて、自分に合うものを研ぎ澄ましていく。
このノート(野球ノート)もたくさんやってきた中で研ぎ澄まされた一つなのかなと思います。
よく言われるのは「量より質」。
雄星選手にいわせれば、質を上げるのに一定の量が必要だということ。
確かにそうですよね。
最初から高い質でできたら苦労しません。
たくさん量を試していくうちに、質も上がってくる。
最初から自分のやりたいこと・やるべきことはこれだ!ってはっきりしてなくてもいいんです。
まずは思いつくものを試してみよう!
名言④成功=習慣の差
こちらも雄星ノートより。
日本球界(西武ライオンズ)最後のシーズンとなった2018年のノートには、こんな言葉が書き留められている。
成功=習慣の差
才能ではなく習慣だ
また雑誌Numberのインタビューではこうも答えている。
僕は成長には習慣形成が鍵だと思っていて、どんなに能力がある選手でも、良くない習慣をつけたら、徐々に良くない方向に行く。
逆に僕みたいに能力がそこまでずば抜けているわけではない選手でもそこさえできれば成長できる。
僕の場合は『やり続けるという習慣』と『大きい目標を持つ』という2つの要素があってメジャーリーグまで来ることができたと思っているので、能力がそこまで高くない選手でも良い習慣を身につけて、高い目標を持てば、一定のところまではいける。
そういうところも伝えていきたい。
習慣化がなによりの鍵である。
音声配信メディア「stand.fm」(ラジオ的なプラットフォーム)に雄星投手本人のアカウントがあるのですが、そこでも「習慣化するために大切にしていること」を発信しています。
私も聞いてみたんですが、ビジネス書に書いてあるようなことを実行しているんですよ!
SNSやスマートフォンとの距離の取り方とか。
アスリートじゃない私にもとても参考になる内容でした。
よかったら聞いてみてください。stand.fmのリンクはこちら。
「メジャーをかなえた雄星ノート」より 菊池雄星著 文藝春秋
菊池雄星「身近に大谷翔平。佐々木朗希くん、麟太郎くんもこれから…」岩手に巨大施設、考案した菊池が語る「息子とキャッチボールする場所が…」 NumberWeb
名言⑤昨年は258冊読みました
昨年は258冊の本を読みました。読んだと言いましても、そのうち136冊はオーディオブックで「聴いた」という方が正しいです。
(「昨年は258冊」菊池雄星は読書家だった…驚異の冊数披露 西スポ)
「1日1冊、読みたいです。年間300冊くらい読めばいいんじゃないですかね。シーズン中は移動が多く、またナイターになれば午前中はゆっくりできるので、そうすると読む量は増えます」
(菊池雄星 本も野球も“読む力”――年間300冊の読書家、「ステイホーム」でお薦めは… スポニチ)
「逆境や苦しいこともあると思うが、人に話せない時は、本を頼るのも選択肢の一つ」
(「苦しい時、本を頼って」 菊池投手、感想文表彰式で 共同通信)
菊池雄星文化プロジェクト「岩手読書感想文コンクール」の審査員を務めるなど読書家としても知られる雄星選手の、読書についての言葉を集めてみました。
移動が多いとはいえ、現役のメジャーリーガーにして年間258冊はびっくりです。
読む時間がない!という言い訳はもうできません!笑
【補足】オーディオブックのススメ
雄星選手も利用するオーディオブックですが、現在国内ではaudiobook.jpとAmazonオーディブルが2強といわれています。
オーディオブックとは、書籍や雑誌、漫画などのテキストコンテンツを朗読した音声データを、移動中や作業中など、いつでもどこでも聴くことができる耳で聴く読書サービスのこと。
どちらも聴き放題対象作品と別途課金が必要な作品があります。
月額料金と取扱作品数に加えて、雄星選手のおすすめ本4冊の取り扱い有無を比較してみました。
雄星選手は、X(旧Twitter)でaudiobook.jpのアカウントをフォローしているので、利用しているのはもしかするとaudiobook.jpの方かもしれませんね。
ただ、取扱作品数的にはAmazonオーディブルに若干軍配が上がるかたちとなりました。
実際に私がAmazonオーディブルを体験したときのメリットデメリットはこちら↓
Amazonオーディブル使ってみてわかったメリットデメリットまとめオーディオブックが気になった方はこの機会にぜひ、試してみてくださいね。
オーディオブック配信サービス – audiobook.jpさいごに
菊池雄星投手の名言を5つ紹介させていただきました。
中学生の頃から野球ノートを書いて自分と向き合ったり、読書をして勉強したり、オフシーズンの1日も無駄にしない気持ちで過ごしている…こういう選手こそ、報われてほしいと願わずにはいられません。
大谷翔平選手との先輩後輩対決ばかりに注目が集まりますが、実は菊池雄星ってこんな選手だよというのが伝われば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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