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日本代表キャプテン・遠藤航選手の名言を教えて!
目次
名言①「正解はない」からスタート
子育てもそうですが、「これって、難しいな」と思うことはたくさんあります。
そんなときに「正解を探す」ことを始めるのではなく、「正解はない」からスタートすることは、その問題を解決するときに役立ちます。
正解ではなく「最適解」を探そうーー。
漠然とですが、何事にもそう考えて臨むようになりました。
多くの経験をしてきたいまは、その解像度がより高くなり、はっきりと「日々の中で複数の選択肢を持つ準備をする。その時々で、状況に応じてもっともふさわしい答えを選ぼう」と考えられるようになっています。
遠藤航選手の著書『DUEL 世界で勝つために「最適解」を探し続けろ』より。
私も気をつけないとすぐに”正解”を探してしまいます。
どういう対応をしたらよかったんだろう、どういう言葉をかけたらよかったんだろう、なにが正解だったんだろう…。
私のやりたいことって何だろう?何が合っているんだろう?
考えても明確な答えはないのに、正解を探して「ない!わかんない…!」と混乱する。
ないものを追い求めるから、その結果しんどくなってしまう。
それなら始めから「正解はない」を大前提として、そのなかでいろいろなことを知って、試してみるしかない。
そうこうしてるうちに、ようやくちょっと理解できたり、ベターな選択肢を選ぶことができるようになる。
人生はその繰り返しだなと改めて思いました。
名言②今日から、また次の日本代表のサッカーは始まってる
FIFAワールドカップ2022で、日本は決勝トーナメントでPK戦の末クロアチアに敗れ、ベスト8進出とはなりませんでした。
そのときの試合直後の遠藤航選手のインタビューです。
皆さんには期待していただいたにも関わらず、負けてしまったのは本当に申し訳ないなという気持ちがありますし、グループリーグから応援していただいた皆様には感謝しかないです。
この悔しさはまた次のW杯に向けて、次の準備はもう今日から始まっているので、切り替えるのは難しいですけど、まずは所属クラブに帰ってからまたやっていきたいなと思います。
普通は、負けたショックで何も手につかないとか、疲れたから少し休んでからまた頑張るかって考えになる人が多いと思います。
でも遠藤選手は今日その瞬間からなんですよね。
一日たりとも無駄にしない、今日から次の準備を始めるのだ、という強い意識がプロフェッショナルだなと。
高校のとき、試合で負けた日に、試合会場からまっすぐ家に帰るんじゃなくて、自校のグラウンドに戻って自主練するチームメイトがいました。
私も刺激を受けてマネしてたんですが、そういうことかなと勝手に思ってます。笑
名言③挫折は存在しない
こちらも著書『DUEL 世界で勝つために「最適解」を探し続けろ』から。
「逆算」をしながら目標設定をしていくことで、「挫折」という感覚がなくなりました。
つまらない人生だと言われそうですが、どんなに苦しい出来事があっても「目標を達成するためのひとつのステップだったな」と捉えられるようになったのです。
夢や目標を実現する過程には「失敗」や「苦しい経験」が存在することを想定している。
逆算をしていくと、「それはあるだろうな」「簡単にはいかないよな」と現実をはっきりと捉えることができます。
ですから、大袈裟でもなんでもなく「人生をかけた」戦いに敗れても、「あり得る」と大きなショックを受けずにすみました。
長谷部誠選手も「一番苦しかった時期が、どんなタイトルよりも大事な出来事だった」と言っているぐらい、失敗や苦しい経験は、(確かにその時間は辛いけど)必要なプロセスなんですよね。
壁があって当たり前、うまくいかなくて当たり前、そう思っていれば必要以上に落胆することもなくなります。
「挫折」ではなく上っている階段のうちの1段である。
目指す方向と上り方を間違わなければ、確実に進んでいます!
名言④目の前のことにフォーカスする
多くの人が「なりたい自分」や「できない課題」に対して悩んだり、もがいたり、ときには諦めてしまったりしていると思います。
では、それを達成できる人とできない人の差は何か。
「目の前のことにフォーカスできているかどうか」
僕はこれがすべてだと思っています。
サッカーでいえば、優勝が目標だとしても、そこばかりを見ず、まずは目の前の一試合の勝利にフォーカスする。
目の前の試合に勝つには球際にフォーカスする。
球際で勝つためにはトレーニングや日ごろの準備にフォーカスする・・・・・・。
試合結果や球際での勝率は、高めることはできてもコントロールすることまではできません。
そうであれば、自分でコントロールできることをすべきで、それはいつだって「目の前のことにフォーカス」することで実現されるはずなのです。
うまくいくかな?結果が出ないんじゃないかな・・と悩むよりも、まずは目の前のやるべきことに集中する。
象徴的だなと感じたシーンがあります。
カタール2022W杯のグループステージ第1戦でドイツに歴史的勝利を収めるものの、第2戦でコスタリカに0−1で敗戦を喫してしまいます。
しかし、遠藤選手は「3試合目までしっかりやってグループステージを突破できるかどうかだと、最初からイメージしていました。次も準備してやるだけです」とコメント。
2試合目に負けたからと言って、やることは何も変わらず3試合目のために最高の準備をして戦い切るだけ。
その言葉どおり強豪スペイン相手に2−1で勝利してグループステージ突破を決めました。
目の前のことに集中して、やり切るーー。
そうすれば自ずと結果は付いてくるのかもしれません。
名言⑤自分は自分
中学生の頃、地域のトレセン(日本型育成システムの地区選抜)に入った時なんて、周りがめっちゃうまくて驚いたんですよ。
でも、すぐに頭を切り替えて「自分は何をすれば試合に出られるか」を考える。
つまり、いつも考えていたのは「自分がどうするか」で、「自分と比べて周りがどれだけうまいか」はあまり気にならなかったんです。
(中略)
「見てくれている人は必ずいる」となぜかずっと思っていたんですよ。
自分がいいと思うプレーをちゃんとしていれば、どこかで必ず、曺さん(湘南ベルマーレのユースで当時監督を務めていた曺貴裁さん)みたいな人が見てくれていると。
ユースに入ってからも、ずっとその積み重ねでした。
同学年には宇佐美貴史のように子どもの頃から注目されてきた選手もいたけれど、きっと自分も、頑張っていればいつか必ず認めてもらえると。
たぶん、その考え方が自分に合っていたんです。
“自分は自分”と、いつも思っていた。
他の人と比べて自分は劣っているとか、それで落ち込む必要は全くないと、遠藤選手は言っています。
あの子より下手だから、自分よりもできる人がいっぱいいるからと悲観するのではなく、それよりもなによりもまずは自分がやるべきことをやる。
高校時代、周りが勉強できる人だらけで、他人と比べて見事に落ちこぼれてしまった私に聞かせてやりたいです(泣)
大人でも比べてしまうのに、子どもの頃から自分にフォーカスできている遠藤選手、只者じゃないですね。。
余談ですが、自分の子ども達にも”自分は自分”と考えられるようになってほしいので、周りの人から見てどうかという視点で注意したり怒ったりしてはいけないなと思いました…!
サッカーキング「【インタビュー】遠藤航 信念と深念で貫く我が道 ~“考えること”は目標と夢への逆算~」より
さいごに
遠藤選手の言葉を5つ、抜粋してまとめさせていただきました。
少年時代、遠藤選手は目立つ存在ではなく、横浜マリノスのユースのセレクションには落ち続けたそうです。
決してサッカーエリートではありませんでした。
地元横浜の公立中学のサッカー部に入部しますが、狭いグラウンドをテニス部と分け合ったり初心者の選手も多かったり決して恵まれた環境ではなかったんですね。
それでもひたむきにサッカーと向き合い努力を続けた遠藤選手。
人一倍練習し、いつもグラウンドを去るのは最後。
帰宅後はテレビで戦術の研究をするほど没頭しました。
当時の指導者も「際だってうまかったわけではない。それでもプロになれたのは、人格を磨き、自ら工夫して努力する『努力の天才』だから」と語っています。
小学校のときには毎週土日にお父さんと公園に行き、朝から晩までデュエル(1対1の練習)をしていたというエピソードもあるぐらいです。
目標達成に対してのブレない考え方と日々の積み重ねがあって、今の日本代表キャプテンの遠藤選手がいるんですね。
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