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富樫勇樹って身長大きくないのにめっちゃ活躍しててカッコいいよね!活躍の秘訣は?
バスケットボール日本代表キャプテン・富樫選手の思考がわかる名言をご紹介します。
目次
名言①公園に遊びに行く気持ちでバスケができている
少し変な言い方なんですけど、もちろん真剣にプロ選手として責任を持ってコートに立っていますけど、心の大きな部分では、楽しくプレーしています。
小学生の時に公園に遊びにいくような気持ちをまだ持てているので、シンプルに自分の好きなこと、楽しいことができていることが大きいと思います。
誰しも子どもとき、最初にスポーツを始めたときには”楽しい”という気持ちだったはず。
その気持ちを大切にしたいという富樫選手。
特にプロになると数字や結果を求められるプレッシャーとかに押しつぶされることもあるんじゃないかと想像しますが、富樫選手はそういう勝負が懸かった痺れる場面が最も「楽しい」んだそう。
大谷翔平選手もそうですが、緊迫感のある瞬間を楽しいと思えるって最強です。笑
名言②TOEFLは120点中8点だった
高校に入学する前の段階で、僕は学校側からTOEFLという英語能力検定試験を受けるよう指示されていた。
そこでさっそく、このテストを受けてみた。
すると、120点中8点という非常に芳しくない結果が返ってきたのだ。
中学英語でさえもおぼつかない状態での渡米だったので、最初にころは本当に苦労した。
高校での授業は、当然ながら全て英語で行われた。
しかし、先生が何を行っているのかまったく分からない。
つまり、「全部わからないから、何が分からないかも分からない」というシャレにもならない状況だったのだ。
アメリカの学校は、どこも勉強とスポーツのバランスを重視する。
僕の高校もそうだった。
たとえば、授業の評価でF(不可)をもらうと、部活動を中断しなければならない。
仮にそうなってしまえば、何のためにわざわざアメリカまで来たのかわからなくなってしまう。
だが、それでも一度F評価をもらってしまい、1週間の部活動停止処分を受けたことがある。
まったくあきれてしまうのだが、このとき僕は、そんな制度があることすらも理解していなかった。
その後は、何としてでもFを取らないように気をつけて、小テストやテストで及第点を取れるように勉強にも力を注ぐようになる。
分からない事柄があると、すぐに先生のところに行き、たどたどしい英語で質問するよう心がけた。
バスケの選手って、高校生とか結構若いうちに海外に飛ぶ選手が多くてとてもハングリーだなと思ってるんですけど、まさにハングリーなエピソードじゃないですか?!?!
英語力が全然ないのにアメリカに飛び立ったのもすごいですけど、そこでめげずにちゃんと学校の勉強もして、わからないところはわからないながらも先生に質問して、壁を乗り越えたんですね。
名言とは少し違うけど、感銘を受けたのでご紹介させていただきました。
アメリカの学校は勉強とスポーツのバランスを重視するっていうのも大変興味深いなと思いました。
大谷選手も長谷部選手も長友選手もみーんな勉強もちゃんとやってるんだよね!
だから発する言葉が人々に響くんだと思う!
子ども達に伝えていきたい!
出典はこちらの富樫選手の本↓
名言③運は、物事をどう捉えるかによって変わってくる
運というのは、物事をどう捉えるかによって変わってくるのかも知れない。
たとえば2019年のワールドカップで僕は代表選手として招集されたが、練習中に腕を骨折してしまい、試合に出ることができなかった。
ある人はこれを見て、「なんて不運なんだ」「ツイてない」と思うかも知れない。
だが、当の本人は「練習中のケガだけはどうすることもできない」と捉え、不運とは思いもしなかった。
自分は運に恵まれている――。
こう考え、そして実際に運を呼び込むには、常に前向きに考えるポジティブな姿勢が大事だと思う。
これは誰にでも当てはまるのではないだろうか。
(中略)何があっても、起きた出来事をネガティブに捉えない。
その姿勢が運を自分に引き寄せるのだと思う。
同じ出来事が起きても、それを悲観して落ち込むか、ポジティブに変換できるかは、成功できるかどうかの大きな分かれ道だと思いますが、やはり富樫選手もポジティブに捉えているんですね。
嫌なことがあったとき最初は「うわ〜最悪」って思うクセがついていると、「いやいや、これはチャンスなんだ」「このことがあったおかげで新たな気づきがあったんだ」とすぐに切り替えるのは難しいですよね。
「頭ではわかっているけど、できない」。
多くの人がそうだと思いますが、これは実は当たり前なんだそうです。
なんかいつもネガティブスパイラルにはまってしまうんだよなという方も、筋トレと同じで、トレーニングをしていけば、プラスに考える技術を身につけることは可能だと、長友選手だったかな?が言っていたと思います。
毎回毎回少しずつ練習してトレーニングを積んでいけば、だんだんできるようになる!
私も、気づくとネガティブに考えてしまうので、一緒にトレーニングしていきましょう(?)
こちらも出典は富樫選手の著書からです。
>>>>>「想いをカタチにする」ポジティブ思考を試し読みする
名言④自分は自分
座右の銘というわけではないですけど、人それぞれだと思っているので。
正直これを大谷選手がやってるからといってマネしたいとは思わないというか。
そういう意味でブレないじゃないけど、何がいいか何が悪いかは自分が判断すればいいかなって。
人のマネをして学ぶことももちろん大切。
だけど、全部が全部取り入れようとしなくてもいいし、成功している人と同じことを自分がやらないからといってダメかというとそうではない。
冷静に、自分に合ったものを採用していくことが大切ということですね。
もちろん、やってみないと自分に合っているかどうかもわからないので、まずはトライして自分で判断すると。
名言⑤他人の意見は全く気にならない
自分に対してプレッシャーをまったくかけていないんですよ。
この身長でやってるって思ってるので。
別に誰々の方がすごいとか、代表の試合とかに出るとどうだこうだ言われますけど、正直全く気にならないというか。
この身長でここまでやってまだなんか言いたいことあんの?っていう気持ちです。
いえ!もう何も、言いたいことはありません!笑
と答えたくなる富樫選手らしい受け答えですね。
俺は身長が低いから、どうせできないし、、と考えるのではなく、身長低いのにこれだけやってるんだぞ!とここでもプラスに捉えて戦う姿勢は、本当に勇気をもらえます。
まとめ
富樫選手の言葉から学ぶ「ポジティブ思考」の力。
それが結果として明らかに出たのが、記憶に新しいFIBAバスケットボールワールドカップ2023ですよね。
2024年6月7日には、オリンピック出場を決めた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に密着し、新たなインタビューなども特集した映画「BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち」も公開予定です。
2024年夏にはパリでのオリンピック本番も控えています。
トム・ホーバスHCは「ベスト8」を目標に掲げたそうなので、それを達成できるのかーー。
今からとっても楽しみです!
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